静岡・浜名湖の17歳男子高校生殺害事件 外出後友人とトラブルか

 静岡県袋井市通信制高校生、斉藤宇川(うかわ)さん(17)が殺害されて同県湖西市浜名湖で遺体で見つかった事件で、斉藤さんが4日に自宅を出た後、友人とトラブルになっていた可能性があることが、捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、斉藤さんは4日午後7時ごろに「遊びに行く」と言い残して自宅を出て、浜松市内の友人宅を訪問。複数の友人と会っていたことが確認されているが、翌日未明になり、一部の友人と一緒にこの家を出たという。両者間で何らかのもめ事があったとみられるという。

 9日午後になり、釣り人が浜名湖の湖面に浮かんだ状態の斉藤さんの遺体を発見した。県警は友人らから事情を聴くなど、亡くなるまでの足取りの裏付けを進めている。

 県警によると、斉藤さんの死因は水死で、推定で死後約1週間。遺体には複数の皮下出血があり、誰かに暴行を受けた後で水死させられた可能性がある。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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