子供たちは成人して家庭を持ち、会社員の夫と地方の県で2人で暮らしています。
私の両親が亡くなり実家を処分することになった時、義父は浄土宗と浄土真宗の宗派の違いから、「仏壇を自宅に移すのは許さない。処分しろ。一歩でも家に入れたらお前を呪い続けてやる」と言いました。また、「うちの仏壇やお墓に触るな。(私が)死んだら実家の墓に入れ」とも言われていました。実家の墓参りも1人で行けと指示され、お盆が本当に辛(つら)いです。夫は義父に従うだけでした。
その後、義父は亡くなり、要介護状態の義母はヘルパーさんや私たちの支援を受けながら独居生活ですが、夫は義母を引き取って私に介護をさせ、夫の実家の仏壇も移してきたいようです。
しかし、私の両親が闘病中、夫は私が仕事や家事で忙しくても一切手伝ってくれませんでした。義母と同居しても何もしないでしょうから、施設に入ってもらう選択肢もあるのではと思っています。
義父の言葉や夫の非情さは、ずっとわだかまりになっています。義父亡き今、夫に自分の意見を言うのなら、どう伝えるべきでしょうか。
回答者 歌手・俳優、美輪明宏さん
これが本当ならひどいですね。義理のお父さまが、ここまで憎んだのは宗派の違いだけなのでしょうか。ほかに何か思い当たる節はありませんか?
とにかく、仏壇にも墓にも触るな、というわけですね。もし触って何か悪いことが起きれば、相談者は「呪いじゃないか」と思ってしまうでしょうね。
お墓などについて、「夫は義…
※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment