韓国 17品目の放射性物質検査強化　日本産の加工食品など（FNN.jpプライムオンライン）

韓国政府は、日本から輸入する加工食品や農産物など17品目について、放射性物質の検査を強化すると発表した。

検査強化の対象になるのは、過去に微量でも放射性物質が検出されたお茶やチョコレートを含む日本産の加工食品や、ブルーベリーといった農産物などあわせて17品目。

23日から対象の食品を輸入する際の検査を、1回から2回に増やす。

韓国政府は8月に入り、リサイクル用廃棄物などの検査強化を相次いで発表している。

韓国政府は、輸出管理の「優遇対象国」除外の対抗措置として、福島第1原発事故をめぐる日本の対応に厳しく臨む姿勢を示していて、今回の検査強化もその一環とみられる。