石田貴子 平井恵美
子どもの入園・入学で、新しい「ママ友」「パパ友」ができた人も多いのではないでしょうか。「#ニュース4U」で保護者付き合いについて募ったところ、「助かった」「悩みの種になった」など様々な経験が寄せられました。どう向き合えばいいのでしょうか?(石田貴子、平井恵美)
ママ友に助けられた
「初めての子育てで分からないことばかり。ママ友には助けられました」
関西地方に住む50代のパート事務員の女性はこう振り返る。高齢出産で周りに小さな子どもを育てる友人はいなかったが、保育園で同じクラスの母親らと仲良くなったという。
バーベキューや飲み会に出かけ、子どもが小中学生になっても「頼れる仲間」だった。学校の持ち物など分からないことは気軽に尋ねられ、「ママ友がいなければ乗り切れなかった」と感じている。
5歳と9歳の息子を育てる東京都の会社員男性(44)も、保育園のパパ友とLINEグループでつながっている。クラスの9割の父親が参加。父親と子どもたちでランチをしたり、待ち合わせて公園で遊んだりしている。子どもの遊びの幅が広がり、他の子との関わりも見ることができるという。男性は「近所につながっている人が増えると暮らしの楽しみや安心感が増す。でも距離感は人それぞれでいいのでは」と話す。
ママ友・パパ友は子育て情報…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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