【ニューヨーク共同】米電子たばこ大手「JUUL(ジュール)」は17日、米国でフルーツなど4種類の風味付き電子たばこの販売を全面的に中止すると発表した。未成年の健康被害に対する懸念の強まりを受けて既に小売店での販売を中止していたが、インターネット販売も取りやめる。
米国の電子たばこは、日本で市販されるニコチンを含まないものとは異なり、主にニコチンを含む液体を加熱して蒸気を吸う仕組み。風味付き電子たばこが未成年の間で流行し、ニコチン中毒などが懸念されている。
トランプ米政権は9月、たばこ以外の香りや味を付けた電子たばこの販売を規制する方針を発表していた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース