徳山徹
福岡県飯塚市庁舎の壁面が16日夜、鮮やかな青色でライトアップされた。「世界糖尿病デー」(14日)に合わせたイベントで、19日までの午後6~9時に、シンボルカラーのブルーで庁舎が照らし出される。
世界糖尿病デーは糖尿病予防の大切さなどを伝えようと、国連が2006年に指定。ライトアップは今月14日ごろから全国で実施されており、飯塚では県糖尿病対策推進会議などが主催した。
国内には約2千万人の患者と「予備軍」がいるという。医療関係者らでつくる筑豊糖尿病療養指導士の会の庄野寿喜会長(56)は「合併症で重症化する患者も目立つようになってきた。イベントが予防の啓発につながれば」と話した。(徳山徹)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル