飲酒後に運転、信号で寝落ち→警官に起こされ検挙 茨城の消防司令補

福田祥史

 茨城県の稲敷広域消防本部は、龍ケ崎消防署に勤務する消防司令補の男性(46)が飲酒運転をしたとして県警に検挙されたと10日に発表した。交差点で信号待ちする間に眠り込んでしまい、警察官が駆けつけて発覚したという。

 男性の消防本部への説明によると、6日午後6時半ごろ~7日午前1時半ごろ、友人と2人で取手市内の居酒屋など3軒でビールや焼酎を飲んだ後、居酒屋の駐車場に止めた自家用車の中で睡眠をとった。

 午前5時ごろに起き、帰宅するため車を運転。龍ケ崎市内を走行中、赤信号で停車した際に眠り込み、110番通報を受けて到着した警察官に起こされた。検査で基準値を超えるアルコールが検出され、道路交通法違反容疑で検挙された。

 停車中に眠っていたのは10分間ぐらいだったと話しているという。消防本部は男性に対する刑事処分などが決まり次第、懲戒処分をする方針。(福田祥史)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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