【リヤド共同】安倍晋三首相は11日午後(日本時間同日夜)、中東3カ国歴訪の最初の訪問国サウジアラビアに到着した。12日にサルマン国王、ムハンマド皇太子とそれぞれ会談し、米イラン対立で緊張状態が続く中東地域の安定化に向け連携を呼び掛ける。
サウジは中東の大国で、イランとは対立関係にある。首相は、米イランの全面衝突が回避されたことを踏まえ、さらなる緊張緩和に向けてサウジが役割を果たすよう促したい考えだ。
ペルシャ湾での日本船舶の安全確保に向けた協力も求める。日本独自の取り組みとして海上自衛隊が中東海域で情報収集活動を実施する方針も説明する。
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