安倍晋三首相は19日夜、東京都内のレストランで麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官、自民党の甘利明税調会長と2時間半以上にわたって会食した。首相の夜の会食は3月18日に岸田文雄政調会長と行って以来約3カ月ぶり。首相は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ夜の会食を控えてきたが、19日に都道府県境をまたぐ移動の自粛要請が全面解除されたタイミングに合わせ再開した。 会食では、首相の自民党総裁任期が来年9月末に迫ることを見越し、今後の政権運営や党内情勢について意見交換したとみられる。次の衆院解散・総選挙に向けた戦略を話し合った可能性もある。 麻生、菅、甘利の3氏は平成24年12月の第2次安倍政権発足以来、首相の政権運営を支えてきた。4人は自民党が惨敗した29年7月の東京都議選の投開票日の夜に会食し、首相は同年9月、衆院を解散。10月の衆院選で自民党は大勝した。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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