首相官邸近く 男性が焼身自殺図ったか 「国葬反対」文書

 21日午前6時50分ごろ、東京都千代田区永田町1丁目の首相官邸近くの路上で、「男性が火に包まれている」と通行人から110番通報があった。警視庁によると、男性は全身にやけどを負って病院に運ばれた。意識はあるという。

 麴町署や捜査関係者によると、男性は自称70代で、聴取に「自分で油をかぶり、火を付けた」と話しているという。現場には、27日に予定されている安倍晋三元首相の「国葬」について、「私個人は国葬に断固反対」などと手書きで記した手紙のようなものが落ちており、署は男性が焼身自殺を図ったとみている。

 東京消防庁によると、消火活動にあたった警察官1人も右腕にやけどを負った。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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