香川県は11日、簡易検査で陽性反応が出ていた三豊市の養鶏場の鳥インフルエンザは、遺伝子検査の結果、高病原性の疑いがあると明らかにした。今季の全国3例目で、先の2例も今月、三豊市と同県東かがわ市で確認された。今回の養鶏場は、最初に発生が確認された養鶏場から10キロ圏内にあり、肉や卵の域外への搬出が制限されていた。 県は11日、対策本部会議を開き、鶏の殺処分や消毒などの防疫措置に入る。 10日に今回の養鶏場から十数羽の鶏が死んだとの連絡を受けて実施した簡易検査で鳥インフル陽性となったため、確認のための遺伝子検査を実施していた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース