防衛省は18日、馬毛(まげ)島(鹿児島県西之表市)への米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地設置の計画をめぐり、訓練の騒音や工事に関する環境影響評価(アセスメント)の手続きを始めた。先月の市長選で計画反対を訴えた現職が勝利したが、菅政権は計画を進める意向だ。
アセスは県条例に基づくもので同市などに意見を聞いたうえで、同省が環境への影響や保全策を検討する。これまでの同省による地元説明では、期間は「2年程度」。アセス終了後に早期着工を目指しており、工期は約4年としているが、着工や訓練開始の時期は示していない。
計画は菅義偉首相が官房長官時代に「肝いり案件」として進められてきた。
もともと民主党政権時の201…
2種類
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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