自民党の馳浩元文部科学相(58)が、虐待などの被害を受けた10代の女性らを支援する団体を視察した際に、セクハラ行為などがあったと抗議された問題で、馳氏は25日、自身のホームページに「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、おわびします」との謝罪文を掲載した。
馳氏は22日、議員や秘書ら十数人で、虐待や性暴力の被害に遭った10代女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」が行う「移動式カフェ」の活動を視察。その際、カフェ設営の作業中に、10代少女の後ろを通った馳氏が、「ちょっとどいて」と言いながら少女の腰を左右から触ったなどといった抗議文を、同団体が24日にツイッターに公開し騒ぎとなっていた。
セクハラ行為に関し、馳氏は「ご指摘のように、移動の際に後ろを通って、『ちょっとどいて』と言いながら腰に手を当てたかどうかは、全く意識に残っておりません」としながらも、続けて「しかしながら、それが事実ならば大変申し訳ない事であり、心より深くお詫び申し上げます。」と同ホームページで謝罪した。
報知新聞社
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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