岐阜県多治見市で80歳の女性からキャッシュカードなどを騙し取り、現金100万円を引き出したとして、詐欺グループの1人とみられる男が逮捕されました。逮捕のきっかけとなったのは、犯人らが残した「預かり証」でした。
11月5日、多治見市の80歳の女性のもとに、警察官を名乗る男から「あなたの口座が詐欺リストに載っている。お金が盗まれるといけない」などと電話があり、その後女性の家を訪れた男にキャッシュカードと通帳を騙し取られました。
キャッシュカードは、別の男によって春日井市と静岡県浜松市のコンビニエンスストアのATMで使われ、合わせて100万円が引き出されていたということです。
警察が詐欺事件として捜査していましたが、女性がキャッシュカードなどを騙し取られた際に「預かり証」として受け取っていた証明書から、現金の引き出し役の男が浮上し、30日、男を逮捕しました。
逮捕されたのは名古屋市緑区の無職・栗林良臣容疑者(38)で、警察は栗林容疑者の認否を明らかにしていません。
警察が詐欺グループによる犯行とみて、実態の解明を進めています。
東海テレビ
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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