将棋の朝日杯将棋オープン戦の一次予選が8月16日に行われ、高崎一生六段(32)が田中寅彦九段(62)に116手で勝利した。
朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
振り飛車党らしく、後手番から三間飛車を採用した高崎六段は、過去3勝1敗と相性のよかった田中九段と熱戦を展開。少しずつリードを広げると、互いの駒を取り合った後、豊富な持ち駒を巧みに使い、田中玉を追い詰めることに成功した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース