文部科学省は23日、複数の高校間をICT(情報通信技術)で結ぶ遠隔授業で、単位認定の上限を現在の36から緩和させる方針を決めた。配信を受ける側の教室に教員配置を義務付ける要件も見直し、助手らの同席で代替することを検討。デジタル技術の積極活用で学びの機会を広げ、地方と都市部の教育環境の差の改善にもつなげる狙い。 一方、義務教育段階では対面授業を重視し、正式授業とみなさない方針は維持するとみられる。 高校卒業の必要単位は74以上となっているが、遠隔授業で取得できる分については現在、半分程度までしか認めておらず、普及が進まない要因となっている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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