高校バスケ、2019年以来2度目の福岡対決 福岡大大濠と福岡第一

 第76回全国高校バスケットボール選手権大会(WC、ソフトバンク ウインターカップ2023=日本バスケットボール協会主催、朝日新聞社など特別協力)は28日、男子準決勝があった。福岡大大濠は土浦日大(茨城)を71―57で破り、福岡第一は藤枝明誠(静岡)を94―65で下し、そろって決勝に進出。19年以来2回目となる、福岡勢による頂上対決となった。

 福岡大大濠は、第3クオーター(Q)に一時3点差に詰め寄られた。しかし、渡辺伶音(2年)が後半だけで16得点を挙げるなど、チームトップの22得点、14リバウンドのダブルダブルで引っ張った。また、高田将吾(2年)も果敢にゴールを攻め、18得点を記録した。

 福岡第一は、強力なディフェンスから早い攻めにつなぐ得意のバスケを展開し、藤枝明誠を圧倒した。崎浜秀斗や山口瑛司、世戸陸翔(ともに3年)、サー・シェッハ(2年)の主力4人が2ケタ得点した。

 福岡大大濠は2年ぶり12回…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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