高校山岳部員らの雪山事故を防げ 那須雪崩事故を受けた安全対策は

 栃木県那須町で2017年、登山講習中の高校山岳部員ら8人が亡くなり、40人が負傷した雪崩事故から約6年。学校管理下で起きた事故の被害者数としては、異例の多さだった。事故を受け、登山の安全対策はどう変わったのか。

 スポーツ庁は17年12月、都道府県などに、高校生らの冬山登山の「原則禁止」を改めて通知した。

救助法、伝える研修も

 今回の事故は、春山の安全登山講習会だった。

 冬山について「時期にかかわ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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