宮田富士男
第47回全国高校総合文化祭「2023かごしま総文」(文化庁、公益社団法人全国高校文化連盟など主催)が29日、鹿児島県で始まった。「文化部のインターハイ」とも呼ばれる総文祭は1977年に始まり、今回の鹿児島開催で全47都道府県を一巡する。
大会には全国から約2万人の高校生が参加する。合唱や演劇、自然科学など19の規定部門と、特別支援学校や茶道など三つの協賛部門が8月4日まで県内8市町で開催される。
29日は鹿児島市で総合開会式があり、秋篠宮さまと長男悠仁さまも出席した。47都道府県の代表が、総文祭の開催順にそれぞれの大会テーマを紹介。鹿児島代表は「47の結晶 桜島の気噴(いぶき)にのせ 紬(つむ)げ文化の1ページ」と力強く発表した。
企画・運営にあたる生徒実行委員会の三森芽依委員長は「私たちの青春をぶつける夢舞台が始まる。一生の宝物になる出会いがあることを願います」とあいさつした。(宮田富士男)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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