高気圧に挟まれた台風6号、急旋回して東へ 沖縄は再び暴風域に

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本山秀樹 小野太郎 棚橋咲月

 大型で非常に強い台風6号は3日、沖縄県宮古島の北を西寄りに進んだ。沖縄本島は同日朝に暴風域を抜けたものの、台風は4~6日ごろに東へと進路を変え、沖縄や奄美地方は再び暴風に見舞われる見込みだ。

 台風6号は3日午後7時現在、宮古島の北北西でほとんど停滞している。中心気圧は940ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。

 気象庁によると、日本の南に張り出す太平洋高気圧東シナ海付近で二つに分かれ、台風を挟んでいるような状態だ。さらに、西から東へ吹く上空の偏西風が日本の北側を流れていて台風の進路に影響しないこともあって、進路の予測が難しいのだという。速度は大きく上がらず、西日本への接近は7日以降とみられている。(本山秀樹)

さらに1人死亡

 大型で非常に強い台風6号で…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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