9日午後3時過ぎ、関西電力高浜原発(福井県高浜町)から「屋外の施設から煙が出ている」との119番通報があり、若狭消防組合消防本部が約30分後、鎮火を確認した。関電や県によると、定期検査のために運転を停止している1、2号機の海水処理施設から煙が出た。原子炉建屋外にあり、冷却用に海から取り入れる水の一部を処理するための設備で、放射性物質の漏洩(ろうえい)やけが人は確認されていないという。関電は「煙が出た原因について、調査を進める」としている。(小田健司)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment