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東京都はインフルエンザと新型コロナウイルスが同じ時期に流行する可能性を見据え、高齢者を対象にインフルエンザの予防接種費用を無償化する方針を固めたことが分かりました。 インフルエンザの予防接種は区市町村が助成制度を設けていますが、一般的には数千円の自己負担が必要です。関係者によりますと、東京都は助成制度に上乗せして、都内の65歳以上の人がインフルエンザの予防接種を受ける際の自己負担をゼロにする方針を固めました。高齢者や基礎疾患がある人は新型コロナウイルスやインフルエンザによる重症化のリスクが高く、同時に流行した場合に医療体制が逼迫（ひっぱく）するのを避けたい考えです。東京都は74億円を上回る費用を補正予算案に盛り込み、今月の都議会に提出する見通しです。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース