東京都墨田区の高校3年生、鷲野花夏さん(18)の遺体が山梨県内の倉庫で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された夫婦が「車に積んでいたロープを使って倉庫で首を絞めた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。妻は「夫とSNSで交流していて嫉妬した。気持ちの整理がつかなくなり、殺した」とも話しているという。警視庁が経緯を慎重に調べている。
警視庁は1日、2人を送検し、群馬県渋川市の自宅や遺体が見つかった倉庫を捜索。倉庫からはナイフやロープが見つかっている。
逮捕・送検されたのは職業不詳の小森章平(27)と妻和美(いずみ)(28)の両容疑者。
捜査1課によると、2人は8月30日、山梨県早川町の民家の倉庫に生徒の遺体を放置して遺棄した疑いがある。遺体には背中に4カ所の刺し傷があり、首にはロープで絞められたような痕があった。司法解剖で、死因は首を圧迫されたことによる窒息の影響が強いとされた。2人は倉庫で殺害し、遺体を放置したことを認めているという。
被害者のスマホ捨て家族へ連絡遮断か
章平容疑者は生徒について「…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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