テレビや漫画で大人気の「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」と、愛知県高浜市の鬼瓦職人「鬼師(おにし)」が組んだイベント「鬼師×鬼滅の刃“鬼コラボ”」が30日に始まり、同市役所に完成した瓦モニュメントの除幕式があった。来年1月29日まで楽しめる。
いぶし銀の瓦素材プレート15枚が並ぶモニュメントは、市役所庁舎前に設置された。アニメ主人公の少年・竈門(かまど)炭治郎(たんじろう)らが彫刻され、魔よけや厄よけとして屋根に置く鬼瓦を作る鬼師が製作した。
期間中、ペーパーウェート(文鎮)やマグネットなど鬼師手作りの瓦素材のグッズが、高浜市内の観光案内所や市やきものの里かわら美術館で販売され、三州瓦工業協同組合(http://www.sansyuu.net/)のオンラインショップでも購入できる。市内の指定ポイントをスマートフォンで撮影しながら巡る「デジタルスタンプラリー」、鬼師から指導を受けて瓦粘土の型押しで「鬼滅」登場人物がデザインされたペーパーウェートを作る「鬼師体験ワークショップ」(要予約)などのコラボイベントが展開される。
除幕式では、同組合の山本英輔…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル