宮崎県は10日、同県川南町の養鶏場で高病原性が疑われる鳥インフルエンザが発生したと発表した。同日朝から、飼育する採卵鶏約10万羽の殺処分を始めた。農林水産省によると、今季2022年シーズン(昨年秋~今年春)の57件目の発生で、殺処分対象数は計約1008万羽となり、1シーズンとしては初めて1千万羽を超えた。
農水省によると、養鶏場から9日に死亡羽数の増加の通報があり、同県が立ち入り検査を実施。10日の遺伝子検査で高病原性が疑われる鳥インフルエンザだと分かった。(大野博 前川浩之)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment