演出家の鴻上尚史さんが作・演出する舞台作品の公式サイトに掲載されていた出演者のコメントについて、性的少数者に差別的だなどとネットなどで批判が起こり、公式サイトに謝罪が掲載され、コメントは差し替えられた。
問題となったのは、サードステージ企画・制作で10月から12月にかけて東京と大阪で上演予定の「ハルシオン・デイズ2020」のサイトに掲載された、出演する俳優・石井一孝さんのコメント。性的少数者への無理解、差別にあたるとの投稿がSNS上に多数上がった。
その後、サイトに「先に掲載した文章につきまして、一部、認識が浅く、間違った表現であった事をお詫(わ)び申し上げます。コメントを差し替えさせて頂きました」との文章が掲載された。公式ツイッターでも17日に同様の内容がツイートされた。
鴻上さんは同日、自らのツイッターで「サードステージの代表は僕ですから、すべて僕の責任です。不快な思い、傷ついた方には深くお詫びします」と謝罪した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル