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鹿児島県は15日、同県出水市の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザ(H5亜型)の感染を確認したと発表した。県はこの養鶏場で飼われている採卵鶏約1万1千羽の殺処分を始めた。農林水産省によると、国内の養鶏場では秋田県に次いで今季3例目。九州では同じ出水市で約2・5キロ離れた養鶏場に続いて2例目となる。
農研機構動物衛生研究部門(茨城県つくば市)のPCR検査で高病原性の鳥インフルエンザ感染と判定された。農水省は専門家らを現地に派遣し、感染経路などの調査を始める。
出水市では12日に市内の養鶏場で国内2例目の高病原性鳥インフルエンザが判明し、約3万8千羽を殺処分した。農水省によると、H5N1亜型のウイルスが検出された。県は、現時点で防鳥ネットの破れなど防疫態勢の不備は見つかっていないとしている。
県によると、13日にこの養…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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