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気象庁は31日朝、鹿児島県・口永良部(くちのえらぶ)島の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)にから2(火口周辺規制)に引き上げた。
福岡管区気象台によると、新岳火口や古岳付近を震源とする火山性地震が30日から増加していて、火山活動が高まっている。今後噴火の可能性があるとして、火口から約1キロの範囲では噴火による噴石に警戒するよう呼びかけている。
口永良部島では2015年に爆発的噴火が発生し、全島民が島外に避難した。その後は火砕流や小規模な噴火が確認されている。(豊島鉄博)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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