秋田県の佐竹敬久知事(73)が27日、私用で私有車を運転し、自動車専用道の日本海沿岸東北道で単独事故を起こした。同日夜、県が明らかにした。県によると、運転中に鼻をかもうとして運転操作を誤ったという。知事にけがはなく、28日朝に自ら状況を説明するとしている。
県警高速隊などによると、27日午後2時半ごろ、秋田県由利本荘市内の日本海沿岸東北道の大内ジャンクション―松ケ崎亀田インターチェンジ間で、乗用車が中央分離帯に衝突する事故があった。
この乗用車を佐竹知事が運転していたという。現場は片側1車線で、パンクしたタイヤや部品が道路に散乱し、中央分離帯のワイヤロープの支柱が曲がったため、緊急工事のため約1時間にわたり同区間の下り線が通行止めとなった。
高速隊は、単独の物損事故として調べている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル