(インタビュー)イノベーション立国論 立命館アジア太平洋大学学長・出口治明さん(朝日新聞デジタル)

 世は「イノベーション」ばやりだ。米IT企業の成功にならえと、国も技術革新を起こそうと躍起になっている。日本にイノベーションが必要ならそれはなぜか。どうすれば起きるのか。物事は「タテ(歴史)」「ヨコ(世界)」「算数(データ)」の視点で捉えることが大切、と唱えている出口治明さんに聞いた。

 ――そもそもイノベーションとは何でしょう。
 「この言葉を定義した経済学者のヨーゼフ・シュンペーターによると、イノベーションとは既存知の組み合わせです。知と知の間の距離が遠いほど、面白いアイデアが生まれる。現在では『ダイバーシティー』と『高学歴』が、新しい技術革新が起きる条件です」
 ――どういうことですか。…… 本文:3,649文字

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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