熱中症とみられる症状を訴え、JR東日本の運転士が病院に搬送された。過去にも同様の事象があり、対策が講じられてきた。それでも、乗務中は乗客の目もあって「水が飲みにくい」という。夏本番となった今、運転士の熱中症を防ぐことはできるのか。
■冷房利いた車内で
JR東日本によると、7月27日午後0時45分ごろ、JR羽越(うえつ)線遊佐(ゆざ)駅(山形県遊佐町)で、30代の男性運転士がSOSを発した。「これ以上、運転は難しい」。手のしびれや高熱、おびただしい汗。熱中症のような症状だった。
列車が出発したのは16分前。…… 本文:1,344文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
Source : 国内 – Yahoo!ニュース