(大志 藤井聡太のいる時代)激闘編:3 最終盤の強手、ベテラン「私なら怖くて指せない」(朝日新聞デジタル)

 2018年3月28日。中学3年だった藤井聡太(そうた)七段(16)=当時六段=の17年度の最終戦が、大阪市福島区の関西将棋会館であった。対戦相手は、日本将棋連盟常務理事の井上慶太九段(55)だった。
 先手の井上が得意の戦型「矢倉(やぐら)」を目指すと、藤井もそれに応じた。終盤に「勝負手(しょうぶて)のような感じ」で井上が持ち駒の角を盤上に放ち、藤井の玉に王手を掛けた局面がクライマックスだった。藤井の持ち時間は残り2分しかない。相手の角と自玉の間に持ち駒を打つ「合駒」をすれば王手を防げるが、攻めに使える駒も減る。…… 本文:845文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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