(時時刻刻)ハンセン病救済、残る課題 原告側、首相談話を評価(朝日新聞デジタル)

 元ハンセン病患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決が確定した。政府は家族への差別を「厳然たる事実」と認め、「心からお詫(わ)び申し上げる」と謝罪する首相談話と、判決を強く批判する政府声明を同時に発表。補償の制度づくりや差別解消への取り組みなど、残された課題はなお多い。▼1面参照

 原告らは、菅義偉官房長官の記者会見で安倍晋三首相の談話が読み上げられたのをテレビで確認した後、記者会見に臨んだ。
 談話で「家族に対しても厳しい偏見、差別が存在した」と認めたことに、原告団長の林力(はやしちから)さん(94)=福岡市=は「ここまでの見解が出るとは予想しなかった」と喜んだ。…… 本文:2,148文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

朝日新聞社



Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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