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9日午後、南米ブラジルの北部パラ州。世界最大の熱帯雨林アマゾンの東部に位置する人口約10万人のアルタミラから、先住民保護区のバカジャへ車で向かう途中、木々の向こうから白い煙が見えた。
煙が上がる場所に着くと、木々や下草が焼け落ち、くすぶる倒木や切り株から焦げた臭いが漂う。森の中に直径50メートルほどの「黒い穴」が開いたようだった。近くにも同じような「黒い穴」があった。
地元住民によると、焼け跡を農地や牧場にする目的で、何者かが違法に伐採して火を放ったのだ。…… 本文:1,896文字
朝日新聞社
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