地球規模の環境問題に国境はない。多くの国が対策に乗り出しても、足踏みする国があれば解決はおぼつかなくなる。
長野県軽井沢町でG20のエネルギー・環境関係閣僚会合があり、海洋プラスチックごみの対策で進展があった。一方で気候変動問題では目立った成果がなく、国際協調の難しさが改めて浮き彫りになった。
海洋プラごみ対策で合意したのは、各国の取り組みを共有する国際的な枠組みを初めてつくることだ。回収やリサイクルなどの状況を、各国が定期的に報告するという。
プラごみ対策が必要であるという点で、もともと各国に異論は少なかった。…… 本文:1,001文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
Source : 国内 – Yahoo!ニュース