(社説)対イラン圧力―危機回避へ米は自制を(朝日新聞デジタル)

 中東の主要国イランに対する米国の「脅し」が止まらない。軍事の圧力と経済制裁の乱発が緊張を高めており、いまや一触即発の危うい淵にある。
 トランプ米政権は、無分別な「あおり戦術」をただちに停止し、真剣な対話に臨むべきだ。もし武力衝突に陥れば、戦渦の規模は計り知れない。
 先日、米軍最高司令官である大統領が発した言葉は、信じがたいほど軽率だった。イランへの軍事攻撃をいったん命じたが、作戦開始の10分前に中止したと、明らかにしたのだ。
 中止に至る経緯は定かではない。だが、米軍の無人偵察機がイランに撃墜されたあと、ほどなく報復を決めたのは事実らしい。…… 本文:1,003文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

朝日新聞社



Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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