(聖火は照らす TOKYO2020)第4部:4 急ごしらえの人権条例(朝日新聞デジタル)

 五輪憲章は、国際オリンピック委員会(IOC)が定める「憲法」だ。人種や肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的意見など、いかなる種類の差別も禁止する、と定める。
 2020年五輪のホストタウンの東京都が4月、この憲章を名に冠した条例を全面施行した。「オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例」だ。外国人へのヘイトスピーチを防ぐ取り組みの推進と並び、性的少数者の差別禁止を盛り込んだ。
 条例化の検討を指示したのは、知事の小池百合子(67)だった。17年12月の都議会本会議で、「憲章の理念を東京の隅々に行き渡らせる」と説いた。…… 本文:1,913文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

朝日新聞社



Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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