■関心高まる月、課題は所有権
2020年は、月のビジネスが盛り上がってくる年にもなると思います。この1、2年で月の探査や開発をめざす動きが加速しているからです。
そこには、水資源が存在するとの期待があります。水は生活に必要なだけでなく、水素と酸素にわければ燃料にもなるため、宇宙のエネルギー源の中心になっていくと考えられています。地球から運ぶとコストがかかりますが、宇宙で安く手に入れば宇宙での活動は飛躍的に増えるでしょう。
米航空宇宙局(NASA)はもともと28年に再び月へ宇宙飛行士を送る計画でしたが、トランプ政権は4年前倒しする方針です。…… 本文:1,313文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
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