■Reライフ 人生充実
「炎の漫画家」こと島本和彦さん(58)はいま、半生を捧げてきた漫画の執筆を抑え、従業員500人超の企業の社長として忙しい日々だ。子どもらの世代に「難しいことから逃げない姿」をみせるのが「かっこいい大人」と考えた末の決断だった。
■「家族や親を大切にすることはミッション」
「アオイホノオ」が二つの賞をもらい、ファンや同業者からの喝采を浴びていた頃、プライベートで大きな決断を迫られていた。
家業を継ぐことだ。
漫画も順風満帆ではなかった。20代前半で連載した「炎の転校生」では「何を描いても受ける。…… 本文:1,556文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
Source : 国内 – Yahoo!ニュース