囲碁の上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(17)が、早碁棋戦「第28期竜星戦」(囲碁・将棋チャンネル主催)で準決勝進出を決めた。性別を問わず全棋士が参加できる一般棋戦で女性棋士が4強入りするのは史上初めて。男性棋士の壁は厚く、これまでの女性棋士の最上位は8強だった。
上野は16人による決勝トーナメントに進出し、1回戦で元名人の高尾紳路九段(42)、準々決勝で七大タイトル保持者である村川大介十段(28)とトッププロに連勝し、快挙を遂げた。
準々決勝は2日夜のCS放送で放送された。準決勝は14日夜に生放送される。上野は「トーナメント表を見るとここにいることが場違いな感じで、夢のようです。準決勝は生放送なので、早く終わらないようにがんばります」と話した。
上野は女流囲碁界の強豪で、8…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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