東大阪市は、来年1月11日に行う成人式について、花園ラグビー場(同市)で行う方針を決めた。例年は屋内施設の東大阪アリーナ(同市)で実施しているが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、屋外施設の花園ラグビー場に会場を変更する。同市の成人式が花園ラグビー場で開催されるのは初めて。 市教委によると、同市の成人式には、例年2500人から3千人の新成人が参加するといい、来年の開催について検討を重ねてきた。当初は東大阪アリーナで複数回に分けて分散開催する案もあったが、花園ラグビー場が「成人式当日にラグビーの試合予定がなく、空いていた」(青少年教育課)といい、利用することになった。 式も簡素化し、例年は約1時間程度を行うスケジュールを約30分間に短縮。新成人は花園ラグビー場のメインスタンド(約6千人収容)で式典に参加してもらう予定で、雨天・降雪時でも雨よけになる屋根もあり、計画を進めている。同市教委は、感染防止対策を図ると同時に、「ラグビーのまち」で生まれ育った東大阪の新成人らの思い出作りにもつながることに期待を寄せている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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