昨年12月に始まった衛星放送(BS)の「4K放送」に、視聴者の一部から「画面が暗い」との苦情が出ている。「こんどのテレビは、別世界」など、映像の美しさを売りにした4K放送で、なぜこうした苦情が出たのか。消費者がとれる対策はあるのか。(松田史朗)
首都圏に住む60代男性は、わくわくしながら2018年12月1日を迎えた。居間には58インチの4Kテレビ。チューナーもつけ、4K放送の番組を見始めた。
「あれ、暗いな……」
従来の2K放送に比べ、4K放送の画面が暗く感じた。東京五輪を美しい映像で見たいとテレビ、チューナー、テレビ台に50万円ほど投じた。…… 本文:2,363文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
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