警視庁は29日、新型コロナウイルスの感染防止対策として4月15日から休止していた運転免許試験場や警察署での運転免許証更新業務などを、6月1日から再開すると発表した。再開は運転免許証更新業務と高齢者講習、認知機能検査で、混雑を緩和するために、会場や対象者の制限を行う。
講習は定員の半数以下で実施し、職員はフェースシールドを着用する。鮫洲(品川)と江東、府中の3つの運転免許試験場では入口にサーモグラフィーを設置。体温を測定し、高熱のドライバーらには来場を控えてもらうとしている。
更新手続きは免許の有効期限まで1カ月未満のドライバーを対象とし、試験場では月・水・金・日曜日は通常よりも受付時間を1時間半~2時間延長する。
警視庁は更新期限が3月13日から7月31日までのドライバーに対し、有効期間を3カ月間延長する対応を取っていた。この手続きもこれまで通り、試験場や警察署で行える。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース