ひと 草の根フットサル「W杯」を立ち上げた会社員 政田盛拓さん(41)
日本に住む外国人らが競い合うフットサルの「ワールドカップ」を立ち上げた政田盛拓さん(41)。トヨタ自動車で働きながら、参加者やスポンサー企業集めに走り回る日々を送る。6年目の今年は総勢17カ国、900人が参加したが、目的は規模の拡大ではなく、自身が異国で体験した喜びを多くの人に知ってもらうことだ。
「日本に住む外国人がスポーツを通じて、違う国の人たちと交流を深めてほしい」。その思いひとつで、国別で競い合うアマチュアフットサルの「ワールドカップ(W杯)」を立ち上げた。
神奈川県出身。中央大学を卒業後、トヨタに入社した。転機は2007~09年のベネズエラ駐在。スペイン語は話せなかったが、大学から始めた極真空手の道場で現地の人と汗を流すと、意気投合した。「空手の仲間を通じて、言葉や文化が体に染み込んでいった」
帰国後、周りで外国人が、日本…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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