子育てや独自の教育法など「子どもの未来」をあらゆる角度から深堀りするTOKYO MX NEWSの特集コーナーです。今回は東京・東村山市出身のラッパー、晋平太さんによる「2回目のラップ授業」をお伝えします。晋平太さんの母校、東京・府中市にある明星中学校で行われた2回の授業を通して、生徒たちがどのような変化を遂げたのか、自分自身を見つめ直すきっかけとなった授業を取材しました。
前回、生徒たちは苦戦しながらも初めてのラップでそれぞれの思いを伝えました。そして今回、日を改めて2回目の授業が行われました。2回目のラップ授業は「ストーリーを描く」というもので、自分自身を主人公とする歌詞作りです。前回よりもレベルアップした授業ですが、ラップで自己表現することに慣れた様子の生徒たちは、すらすらと自分の思いをノートにつづることができました。
そして、前回の授業ではクラスメートの前でラップを口にできなかった生徒も、堂々とラップを披露できました。生徒たちはラップを通して普段なら言葉にすることが難しい、胸にたまった思いを発散していました。
ラップに乗せ、思春期が抱える思いを“ぶっちゃける”プロジェクトは大成功です。今後も子どもの未来の糧となるラップ授業は続きます。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment