子育てや独自の教育法など「子どもの未来」をあらゆる角度から深堀りするTOKYO MX NEWSの特集コーナーです。今回は、東京・大田区から世界を目指す、女子高校生のダブルダッチチーム「ロジャー」に注目します。ダブルダッチとは、2本の縄を使う縄跳び競技で、跳んだ回数などを競います。取材した大田区の女子高校生チームは、2019年1月に行われた全国大会で優勝し、ノルウェーで開かれる世界大会に向け、7月2日に日本を出発します。世界大会に向けて意気込む、若き日本代表の思いを取材しました。
世界の頂を目指し、絶対に勝つという強い思いで日本を出発するのは、高校生のダブルダッチチーム「ロジャー」です。ダブルダッチは、2分間に跳ぶ回数を競う「スピード」と、アクロバティックな技を競う「フリースタイル」で争います。
4人がチームを組んだのは5年前の小学6年生の頃でした。初めは息を合わせることが難しく、ささいなことでけんかも絶えませんでした。それでも「究極のスピードとテクニック」を合言葉に、2本の縄と向き合ってきました。そんな彼女たちはこれまで出場した数々の大会で優勝を果たすなど、輝かしい成績を残してきました。
さらなる高みを目指し、1年前から本格的な筋力トレーニングもスタートした結果、1分間での跳躍回数が1年間で50回ほど伸びました。そして2019年1月、努力が実を結び、高校生ながらも出場した全ての部門で優勝し、見事に総合優勝を果たし、世界への切符をつかみ取りました。
取材中にも世界大会への出場を決めた優勝記録を上回るなど、順調な仕上がりを見せているロジャーのメンバー4人は、30カ国の代表たちがしのぎを削る大舞台へ向け、いよいよ日本を出発します。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment