名古屋市で22、23日に開かれた主要20カ国・地域(G20)外相会合の警備対策の資料を、愛知県警幹部が紛失していたことが警察関係者への取材でわかった。資料には警備の配置に関する内容も含まれていたとみられ、県警は幹部から詳しい事情を聴く方針。
紛失したのは、愛知県警が10月29日にG20外相会合の警備対策を確認するために開いた会議で配布された資料。会議は外部には非公開で、県警本部長や警察署長ら警察官約200人が出席し、各国要人を警護する方法や交通規制について説明があった。警察関係者によると、出席した幹部は会議の後に飲食し、帰宅途中に資料一式が入ったかばんごと紛失したという。
主要20カ国・地域首脳会議(…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル