Go Toトラベル実施にあたり、国交省は旅行・宿泊業者に感染防止策を義務付けた。守られない場合は認定されず、補助は受けられない。利用者に対しても「新しい旅のエチケット」などを求めている。東京発着や都民以外でも、さまざまな制約に気をつけながらの旅になりそうだ。国交省、業界などの感染防止策をまとめてみた。 【旅行・宿泊業者】 ■客室やエレベーターなど共用施設の換気や消毒の徹底 ■チェックイン時に旅行者全員に本人確認と検温を実施。直接の対面を避ける。発熱などの症状がある場合に保健所に連絡・対応する体制を確立 ■浴場・飲食などの共用施設では人数や利用時間を制限して3密を回避する。食事は座席の間隔をあける。ビュッフェ方式では従業員が個別に取り分けたり、客用の箸を用意するなど工夫 ■実施対策をホームページなどで公表する 【旅行者】 ■旅行前に体調、行き先の状況などを確認。体調悪い場合はやめる ■若者や高齢者の団体旅行、大人数の宴会を伴う旅行は控える。可否は旅行業者が判断 ■マスク着用、手洗い、消毒、社会的距離の徹底 ■移動の交通機関などではおしゃべりを控えめに ■混んでる時は避けて、後でゆっくり観光 ■あいさつは握手ではなく笑顔で ■食事中もおしゃべりはほどほどに ■宿泊施設では検温、本人確認などの対策に協力 ■部屋ではこまめに換気。毎朝健康チェック ■お土産はあれこれ触らず目で選ぼう ■接触確認アプリも活用
Source : 国内 – Yahoo!ニュース