JR西日本は21日、大阪市東淀川区柴島1丁目の京都線の架道橋から、金属製のレールの固定部材など計2個が落下し、一つが通行人の男性に当たる事故が20日に起きたと発表した。男性にけがはなかった。
同社によると、架道橋は地上から高さ約6・25メートル。約800グラムの固定部材と約100グラムのナットが20日午前10時半ごろに落下。部材が当たった男性が同社に連絡した。レールを枕木に固定する金属製の部材が、列車の振動により脱落したとみられる。腐食や緩みを目視などで点検していたが、今月7日の点検では異常は見つからなかったという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル