JR東日本によると、台風19号の影響で、18日午後1時現在、東北線や中央線など管内の12路線で運転中止や大幅な運転本数の削減が続いている。このうち、橋脚が流失した茨城県内の水郡線や、線路に土砂が流入した群馬県内の吾妻線は復旧まで相当な期間を要する見込みという。
18日に単線で仮復旧した中央線の高尾(東京都)―相模湖(神奈川県)は、10月末までの本格復旧と特急「あずさ」「かいじ」などの運転再開をめざす。
両毛線の足利(栃木県)―岩舟(同)は20日の運転再開を予定。福島県内の複数箇所で不通となっている東北線は1~2週間での復旧を見込んでいる。八戸線の階上(青森県)―久慈(岩手県)は2カ月ほどかかりそうだという。(細沢礼輝)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル